2015年 04月 07日
サラの鍵 |
ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人迫害、ヴェルディヴ事件
フランス警察がユダヤ人を検挙し、収容所に送るため強制的に競輪場に閉じ込めたのだ。
ドイツでの話は一般的に知られてはいるが、このフランスでの話は全くと言っていい程私は知らない。
1942年、ナチス占領下のパリ
ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。
それから60年後
パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリアは、アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を知ることとなる。
ジュリアとサラ
この時代の違う2つの人生が交差しながら進むうちに一つにつながる
途中出会う沢山の人たちの物語にも枝葉を伸ばしながら
人生は不思議だ
もし自分がこの時代のパリにいたら、どうしただろう。
何ができただろう。
同じ質問をジュリアが若い同僚にする場面がある
一瞬固まったその同僚は、困ったように怒ったようにその場から離れる
多分何もできないであろう自分に苛立ったのだ
この映画は、悲しい場面が多い中、本当に映像と音楽が美しい。
出会えてよかった映画だった。
勉強にもなるしね。
フランス警察がユダヤ人を検挙し、収容所に送るため強制的に競輪場に閉じ込めたのだ。
ドイツでの話は一般的に知られてはいるが、このフランスでの話は全くと言っていい程私は知らない。
1942年、ナチス占領下のパリ
ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。
それから60年後
パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリアは、アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を知ることとなる。
ジュリアとサラ
この時代の違う2つの人生が交差しながら進むうちに一つにつながる
途中出会う沢山の人たちの物語にも枝葉を伸ばしながら
人生は不思議だ
もし自分がこの時代のパリにいたら、どうしただろう。
何ができただろう。
同じ質問をジュリアが若い同僚にする場面がある
一瞬固まったその同僚は、困ったように怒ったようにその場から離れる
多分何もできないであろう自分に苛立ったのだ
この映画は、悲しい場面が多い中、本当に映像と音楽が美しい。
出会えてよかった映画だった。
勉強にもなるしね。
by Manatee2000
| 2015-04-07 00:17
| 映画
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